5年かけて福岡県が開発 高いブランド力

「あまおう」はイチゴの生産量、日本一を目指して、福岡県農業総合試験場が5年かけて開発し、2003年に販売が開始されました。

2008年取材
JNN バンコク支局 スティーラ記者
「ここはバンコクの高級果物店です。あまおうは一番人気ということで値段は800バーツ。日本円でおよそ3500円です」
国内だけでなく、海外にも積極的に売り出し、あまおうは現在、福岡県で最も多く輸出をしている農産物になっています。

こちらの磯本農園では2012年から「あまおう」の生産を開始。
16棟のハウスで年間約11トンを農協に出荷しています。

磯本農園 宝金愛理さん
「知名度としてブランド力は高いと思います。国内は一番遠いところで北海道とか、海外では台湾とか香港とかアジア圏の方が多い」
そんな、あまおうに今、転機が訪れています。