福岡・佐賀の小選挙区は

「裏金問題」への逆風で自公の過半数割れとなった今回の選挙。

福岡県内の11の小選挙区では、自民党が7議席、立憲民主党が2議席、日本維新の会が1議席、無所属が1議席を獲得しました。一方、佐賀県の小選挙区では立憲民主党が自民党の公認候補を破り、2議席を死守しました。

躍進の国民民主党 福岡でも初当選

今回の選挙で大きく躍進したのが国民民主党です。

議席数は公示前の7議席から4倍の28議席まで伸ばし、福岡4区では許斐亮太郎氏が比例復活で初当選を果たしました。

福岡4区で比例復活当選 国民・許斐亮太郎氏
「比例復活とはいえどもみなさまから議席を頂きましたので、これをしっかりと使命を果たしていくという気持ちでいっぱいですね」

このほか小選挙区では敗れたものの自民党の鬼木誠氏、岩田和親氏、古川康氏、立憲民主党の堤かなめ氏、日本維新の会の阿部弘樹氏が比例で復活当選しています。