今月27日に投・開票を迎える衆議院選挙では、投票率も注目されています。
前回の衆院選、福岡県では20代の投票率は、30%ほどにとどまりました。
なぜ若者は投票しないのか、そして候補者は若者に向けてどんな政策を訴えているのか、福岡県北九州市の東側を選挙区とする福岡10区で聞きました。
20代は3人に1人しか投票していない

19歳女性「高齢者に向けた政策が多いので、若い人に向けた政策を打ち立ててくれる人に投票したい」
記者Q投票行きますか?
26歳女性「行かない。結局誰がなっても変わらないのかなと思って、別に行かなくても良いかなって」
24歳男性「自分の知識がない分、誰に入れたら良いか分からないので入れない」
前回、2021年の衆院選で、福岡県内の投票率は、戦後2番目に低い52.12%。年代別にみると20代が最も低い30.14%で、3人に1人しか投票に行っていないという状況です。