悪用の手口架空の注文を配達したことに配送料を騙し取る

まず、ド被告が複数台のスマートフォンでアプリを操作し、知人のグエン被告が営む飲食店に「架空の注文」をします。

注文を受けたグエン被告は商品を作っていないにも関わらず、配達員に商品を渡したように偽装。

ド被告が配達員のアカウントが登録された別のスマートフォンで商品を届けたことにして、「架空の配達」を成立させていました。

配達員のアカウントは高木被告ら日本人の男2人のものだったということです。

こうしてフードデリバリー業者から配送報酬を騙し取ったとされるド被告らのグループ。

より多くの利益を確保するために目を付けていたとみられるのが配送報酬が増額される「業者独自のルール」です。