人口の減少と高齢化率の上昇で祭りの担い手が不足
人口の減少が続くみやこ町。
先月の時点で、1万8000人を割りました。
その一方で、高齢化率は44.4%に達していて2040年には、みやこ町の半数が、65歳以上の高齢者になると予測されています。

地元の舁き手「高齢者ばっかりで人手がおらん、3~4年したら山も動かんのやないかなというぐらいの感じになるよね。」
祭り存続の危機保存会が陸上自衛隊に協力を依頼
迫り来る存続の危機。
山笠の保存会は、隣接する北九州市小倉南区に駐屯地を置く陸上自衛隊に協力を依頼しました。

陸上自衛隊第40普通科連隊・藤本将平第1中隊長「我々としては地域の方と顔の見える関係性というのを強めていきたくて、町の方から是非支援をして下さいという依頼があって是非参加させて下さいと。」

地元の舁き手「そりゃもうすげぇ助っ人よ。まぁこれが良いか悪いか分からんけどね。でも、昔からやって来た事だから、出来る限り続けていきたいしね。」