労働災害 最も多いのは転倒によるけが

ではなぜ、転倒しない体を鍛える必要があるのでしょうか?

厚生労働省によると職場での労働災害のうち、転倒によるけがが最も多く、特に50歳代から急増する傾向があるということです。

福岡市総務企画局人事部 松田孝子 職員健康課長「傾斜につまづくとか、乗り越えられると思ったけど、足が上がらずつまづいたとか。通勤中とか業務中に「転倒」という災害が多く発生していましてこのような実証実験を行うことになりました。」

初日は、参加する職員の筋力やバランス能力を計測し、インストラクターによるエクササイズなどの講習会も開かれました。

この実証実験は福岡市とスポーツジムの運営会社2社が共同で行うもので、約3か月間、実施される予定です。