メジャーリーグのプレーオフ(PO)は、各リーグのワイルドカードシリーズ(WCS)が3日に終了し、次の地区シリーズに進出する全8チームが出揃った。

ア・リーグはマリナーズ(西地区優勝)vsタイガース(中地区2位)。ブルージェイズ(東地区優勝)vsヤンキース(東地区2位)。

ナ・リーグはブリュワーズ(中地区優勝)vsカブス(中地区2位)、フィリーズ(東地区優勝)vsドジャース(西地区優勝)。

地区シリーズは5日から各地でスタート。5試合制(2試合→2試合→1試合)で先に3勝したチームが次のリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)に進出。ホームアドバンテージ(本拠地の試合数が多い)は、地区優勝の勝率1位と2位のチームに与えられる。

昨年ワールドシリーズ(WS)を制したドジャースは、リーグ東地区1位のフィリーズと対戦。ヤンキースが98年から00年までWS3連覇を果たして以来、25年間で連覇したチームはなく、ド軍が“21世紀で初”の快挙に挑む。

そのドジャースは強豪フィリーズと対戦し、第1戦は大谷翔平(31)がプレーオフ初登板に臨む。