10月末、帰化選手として 河田チリジ が加入し、攻撃のバリエーションが増えたチームは、11月に5連勝と巻き返しに成功します。

岡崎修司 GM
「河田選手もこのシーズンを通じて成長していると思うんです。1年ぐらい、ゲームに出てない時期がありましたので、そのあたりも含めてコンディションがなかなか難しかったですし、ディフェンス面でもいろいろチャレンジ、外に出たりとか、走って戻ったりとかやろうとはしているので、そのあたりが少し今後、よくなってくればいいかなと思っていますね」
河田とセットで出ることが多いルーキーの 中村拓人 。

岡崎修司 GM
「中村自体は展開力があるんですね。ボールの配球だったり、角度を付けてボールの展開を作っていく。そういったことがあるので、特に高さのアドバンテージがあるときには彼が入ることによって、より攻撃が活性化される。本当に成長していると思います」

12月3日、現在、東地区首位を走る東京から1勝を奪います。
岡崎修司 GM
「そこに対して自分たちががっぷり四つに戦って上回ったのは、すごくこのチームにとって自信になった1勝だと思います」

中地区首位の三遠と西地区首位の琉球相手に4連敗したものの、年末(12月30日・31日)、長崎に連勝して、チャンピオンシップ争いに踏みとどまります。

1月以降は8勝5敗と勝ち越しますが、気になるのは同じ西地区上位の島根戦と名古屋戦での敗戦…

岡崎修司 GM
「逆にですけれども、今、CS争いで、いわゆる、本当に競っているチームですので、戦えるチャンスがあるってことはプラスにとらえていますね」