13日で広島カープの宮崎・日南キャンプは打ち上げです。総力特集で選手たちの声をたっぷりお伝えします。

広島カープ 常廣羽也斗 投手

― 日南キャンプが終わりました。一区切りついてここまでの感想を。
「やっぱり初めてのキャンプで、緊張感がある中で練習できて、とても充実した日々を過ごすことができました」

― 体の状態の上がり方、今の状態と比較して、どの程度、手応え?
「まだまだ上がっていない部分はたくさんあるんですけど、ここから沖縄に移動して、上がっていない部分をどんどん上げていければいいなと思います」

― キャンプでは 黒田博樹 アドバイザーからもいろいろ話もあったと思うんですけど、受けたアドバイスで、この言葉を大事にしたいなとかあれば?
「この言葉っていうのは、特にないんですけど、紅白戦のときに後ろで1球1球、ボールの意味だったりとか、そういうのを説明してもらえて、そういうところで1個1球1球に対する考え方っていうか、その重要性みたいなものを教えてもらいました」

― 紅白戦でほかのピッチャーが投げているときに黒田さんの隣りにいて…
「そうですね。『今のボールは、こういう意図のあるボールだから』みたいな…」

― 実際、そういった話を聞きながら、ブルペンや実戦で投げていくと思うが、どのようなことを意識?
「まずは今まで大学でやってきたことっていうのを出すっていうのが一番大切なことだと思うので、まずは自分の力がどれぐらい通用するのかっていうことを試せるようにしていきたいです」

― 日南キャンプは途中から合流。なにか思い出は?
「やっぱり先輩の方々とご飯に行ったりとか、野球以外の面でもとても充実しました」

― そういった時間を過ごして日頃の練習などの緊張感はだんだんなくなる?
「そうですね。日が経つごとにいい意味で自分の練習に集中できるようになったっていうか、まわりに対して緊張みたいなのは少しずつほぐれていきました」

― 沖縄キャンプに移って実戦が増えていくと思うが、どのようなキャンプを過ごしたい?
「やっぱり、まずは体の状態を上げて、アピールできる状態を作って、そこからどんどんアピールしていきたいなと思います」