広島カープの宮崎・日南キャンプ、2日目の様子を 伊東平 アナウンサーがリポートします。

伊東平 アナウンサー
きょう(2月2日)も雨に悩まされる一日となりました。しかし、現在、雨は完全にやんでいます。早出練習から始まりましたが、まだ居残りで若手の選手たちが一生懸命バットを振っています。

手前には 朝山東洋 コーチとともに 髙木翔斗 選手がマンツーマン指導。さらに奥の方では 藤井彰人 ヘッドコーチとともに 久保修 選手が一生懸命バットを振っています。

2日の練習では、雨の合間を縫って、グラウンドにノックの音と選手の声が戻ってくる場面もありました。ファンも待ちわびたキャンプらしい光景です。

まだまだ、選手たちの息づかいが聞こえてくるという状況です。きょうは若手選手たちのはつらつな動きももちろんあったんですが、ベテランたちもノックに参加しました。

野間峻祥 選手です。野間選手が内野ノックを受けたり、菊池涼介 選手が外野ノックを受けたりしていました。やっぱり菊地選手、うまいです。選手たち、しっかりと足を動かしてボールを取るというシーンが見られました。

そして、こういったシーンがあったんです。内野の守備練習で上本崇司 選手がボールを取りに行ったときにボールのかごに当たってしまったんです。

事なきを得たので、本当にまわりのみなさんはほっとしたということなんですが、このハッスルプレーに多くの拍手がわきました。上本選手も「痛たた」ということで大きな声が上がっていたわけなんです。