青山高治 キャスター
広島カープがキャンプインしましたが、本当に見どころの多いキャンプになっていますね。

コメンテーター 木村雅俊 さん(中国新聞社 編集委員室 特別委員)
ことしは、みなさんの期待もあると思うんですけど、本当にいろいろ、「あれ、どうするの?」っていうのがいっぱいあるので、毎日毎日、気になります。
青山高治 キャスター
去年の2位を受けてのこのキャンプですから、どうなって、どこまで強くなるんだろうというのが楽しみです。さっそく宮崎・日南キャンプから伝えてもらいます。

伊東平 アナウンサー
日南の天福球場で行われます、きょう2日目のキャンプなんですが、連日の雨ということで現在、グラウンドにはブルーシートが敷かれています。しかし、わかりますか? グラウンド上に選手がいるんです。

今は小雨です。雨が一時、小康状態のときには、このグラウンドを使って初めて練習する様子を見ることができました。きょう一日の選手たちの様子をお伝えします。

日南キャンプ2日目、朝9時、このキャンプで初めて天福球場のグラウンドにノックの音が響き渡りました。

全体練習の前に行われる早出の練習でコーチたちが熱血指導。内野では今シーズンから1軍の内野守備・走塁コーチに就任した 三好匠 コーチが、このオフに体の切れを出すため、体重を5キロ落としたという 林晃汰 に対し、打球への入り方などを細かくチェックします。

そして、外野には外野守備・走塁コーチの 赤松真人 コーチ。ノックを受けるのは、今シーズン、外野のレギュラーを狙う2年目の 中村貴浩 。捕球から送球への体の流れを繰り返し確認します。

コーチから直接、指導を受けられるぜいたくな時間を大切に、若鯉たちはキャンプでの成長をめざします。

広島カープ 中村貴浩 選手
「ありがたいので、しっかり吸収できるようにがんばります。知らないことがやっぱり多いので日々勉強って感じですね」




































