3年連続全国最優秀賞受賞の高校新聞部に取材で語ったこと
この日は、香取さんの個展を取材しようと崇徳高校(広島市)の新聞部が訪れていました。新聞部は全国大会でも最優秀を受賞したり、海外メディアからも逆取材を受けたりと活躍しています。直接、質問できる時間をもらったため、出展作品をチェックして質問内容を練り上げていました。
いよいよ、香取さんと対面です。

香取慎吾さん
「どうぞ、何でも聞いてください」
崇徳高校新聞部
「お時間をいただき、ありがとうございます。まず全体の会場を見させていただいたんですけども、広島会場独自に作られた広島サンセットという作品の工夫したところや思いについて聞かせていただきたい」
香取慎吾さん
「そうだな、大鳥居を書きたいなとは思っていたんだけど、そこからグルーっと回って広島のことをいろいろ考えて…」
質問したのは、広島会場限定で作られた「広島サンセット」。以前、タレントの 出川哲郎 さんとロケで訪れたことのある厳島神社(広島・宮島)。ただ、その時、大鳥居は修復工事中でした。見たいという思いが、この夕暮れ時の大鳥居の絵の製作につながりました。
香取慎吾さん
「でもなんか夕日ってすごい、きれい系だけど、ちょっと切なくもあり、寂しさもあるんだけど、でも夕日があるから、また明日が来るって、けっこう好きで」

香取慎吾さん
「明日を生きる人って、自分のことを思っていて、今を生きるって思っていたんだど、それを飛び越えて、今よりも明日を生きようと思って生きている。そうすると、このサンセットがあることにより、また次の明日がやってくるから」
崇徳高校新聞部
「これから将来を選択していく高校生たちに人生の大先輩として何かメッセージを送っていただけたら」
香取慎吾さん
「これから選択していくと思うけど、選択に困ったり、選択大事だなと思うと思うんだけど、そんな大事な選択が山のようにあるから、そんなに重く受け止めなくていいよ。けっこう重い選択・決断だなって思っていたのに、その後も山のようにそういうのは来るから、もうちょっと軽い気持ちで考えて。その決断をしても、さらにそれを超えてくる決断をするときがやってくるから」
香取さんの取材を終えた高校生たちは…
取材にあたった新聞部員
「15歳16歳頃から続いてるってことで、あれだけすごい日本で活躍されてる方も原点は若いときにあるのだなって、すごく驚きました」
「とても気さくな方に、やっぱり国民的スターとともに内面からもすてきな方なんだなと思い知らされました」
「わたしたちの聞きたいことは全て聞いてくださって、本当に感謝です」
小林キャスター
「いい記事が書けそうです?」
みんな
「書きます!」