広島のソウルフード「お好み焼き」が描かれた色鮮やかな “マンホールのふた” ―。広島県内10の自治体に贈られました。

企画したのは、創業100周年を迎えたソースメーカー。

オタフクホールディングス 佐々木茂喜 社長
「実はこのマンホール企画は、一次選考で漏れたんです」

製作現場を見学したスタッフ
「すごい。できている」
「これ、何時間かかったんですか?」

県内には、地域の特色を生かしたお好み焼きがあります。

製作会社は―
「お好み焼きのデザインの違いをマンホールで表現できるんだろうかという不安も…」

きょうのテーマは、「お好み焼き文化を広めよう マンホールでご当地お好み焼きをPR」。

それぞれの地域の特色を生かしたお好み焼きが、広島県内だけで10種類以上あることをみなさん、ご存じでしょうか。このご当地お好み焼きを、マンホールのふたにデザインして、お好み焼き文化を広げようという取り組みが始まっています。

唐辛子を練り込んだ「唐麺」と地元の辛口ソースを組み合わせたご当地お好み焼き「三次唐麺焼き」です。

店を訪れた人
「辛いのが苦手な人でも三次の人ならけっこう辛麺を食べるんじゃないかなと思います」