
迎えた23日の発表会。3人ともどこか緊張した面持ちです。本格的な衣装を着て、本番です。課題の演目「紅葉狩」を舞いました。

約40分間、最後まで演じ切りました。研修の成果が発揮されました。
宮原カロリーナ綾さん
「いろいろな気持ちがあふれ出して、とても楽しかった。完璧。気持ちは完璧」

将来は、母国で神楽を継承する指導者の立場へ…。3人は25日、ブラジルに帰国します。
― 3人は、研修の間、「神楽門前湯治村」で仕事の手伝いをしたほか、餅つきや温泉の番台など多くの日本文化に触れたました。サポートしてくれた全てのメンバーに対し「楽しい経験をさせてもらい、ありがとうございました」と話していました。