野球の強豪校として知られる日大三高の野球部員2人が、女子高校生にわいせつな動画を送らせて拡散したなどとして書類送検された事件を受けて、日大三高は公式サイトで謝罪のコメントを発表しました。

この事件は、日本大学第三高校・硬式野球部員の男子生徒2人が、女子高校生(15)にわいせつな動画や写真を撮らせて送信させたうえ、別の部員らに動画を送信したなどとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いで12日に警視庁に書類送検されたものです。

この事件を受けて14日、日大三高はホームページ上で「お詫び」と題して謝罪のコメントを発表しました。

「報道されていることは概ね事実であると認識している」とした上で、「本校の日頃の教育・指導に足らざるところがあったと受け止め、教育機関としての責任を強く認識している」と強調しました。

そして、動画の拡散を覚知した際、拡散を防ぐことを急務と考え警察の指導のもとに対応し、捜査に全面協力していて、「『児童ポルノ』に当たる画像を暴力や脅迫を用いて撮影したり送信させたりした事実はないと聞いている」と説明しました。

一方、被害者に対してはできる限りの支援を行うとし、「加害者についての詳細が報じられることにより、被害者が特定されかねないこと、被害内容の詳細が報じられることにより、被害者が二次被害を受けかねない」として配慮を呼びかけました。

今後は、性教育やSNSの利用のあり方についての指導を徹底し再発防止に努めるとし、日大三高は当面、硬式野球部の活動を休止するとしています。