マツダは、ブランド最上位のクロスオーバーSUVとなる「CX-90」をアメリカで発表しました。


新開発のラージプラットフォームを採用したCX-90です。ボディサイズは明らかにされていませんが、車内は3列シートで、CX-8より一回り大きいサイズとなっているようです。

パワートレインは2タイプで、2.5リッター4気筒ガソリンエンジン搭載のプラグイン・ハイブリッドと、3.3リッター直列6気筒ガソリンターボでマイルドハイブリッド仕様です。

量産するガソリンエンジンとしては、マツダ史上最強の340馬力だということです。

CX-60に続くラージ商品群の第2弾として、すでに去年末から防府工場で生産が始まっていて、春にはアメリカ市場で販売が開始される予定です。

ボディサイズからCX-90の日本国内への導入はなさそうですが、マツダは今後、国内・欧州向けの3列シートSUVとして、90よりサイズの小さい「CX-80」を導入する予定です。