無印良品と半年かけ「防災セット」を開発

そんな矢野さんたちに去年9月、転機が訪れます。無印良品を手がける良品計画の呼びかけで、小学生自ら「防災セット」を作るプロジェクトが始まったのです。

ことし1月、実際に無印良品の店舗を訪れ、商品を選びました。「避難所」と上の階への「垂直避難」の場面を想定して話し合いを重ねました。2月には、半年間で練り上げた20種類以上の防災セットを発表しました。

店舗の一角には子どもたちが選んだグッズが並び100人以上の地元住民にインタビューしたメッセージも添えられました。

矢野楓奈さん
「バッグに詰めたり持ったり『逃げられない』となったことも。本当に必要なもの。選び方や考え方を知れた」