イランの前の最高指導者ハメネイ師の葬儀が続いています。首都テヘランでは礼拝が行われました。
記者
「きょうは、このあと重要な礼拝行事があるということで、女性の姿も多く見られますが、いずれもシャトルという黒い布をまとった宗教色の強い女性の姿が目立ちます。出席者の多くは、今の体制を支持するようなそうした基盤、支持層だということがうかがえます」
テヘランでは、2月にアメリカとイスラエルによる攻撃で死亡した前の最高指導者ハメネイ師の葬儀が続いています。
礼拝施設には大勢の市民が集まり、ハメネイ師のひつぎを前に、イスラム教シーア派の有力聖職者が礼拝を執り行いました。
礼拝にはペゼシュキアン大統領やガリバフ国会議長のほか、ハメネイ師の息子3人も参列しましたが、後継者となった息子のモジタバ師は姿を見せませんでした。
イランの地下鉄当局は、4日夜から5日朝にかけて、礼拝施設のあるテヘラン中心部へ向かう地下鉄の利用が延べ700万人に達したと発表しています。
こうしたなか、イラン外務省によりますと、アラグチ外相は4日、葬儀に参列したレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部や、イスラム組織ハマスの幹部と会談したということです。いずれもイランが支援し、アメリカやイスラエルに対抗する「抵抗の枢軸」を構成する組織で、今後も連携していく方針を確認したものとみられます。
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