設置許可の是非が問われる処分場 ふもとでは離農者も

日名内上町内会に隣接する本郷最終処分場をめぐっては、近隣住民12人が、「環境影響調査が不十分だった」などとして、県に設置許可処分の取り消しを求める裁判が続いています。

この処分場では、4年前に埋め立てが始まって以降、基準値を超える水質汚染が度々検出され、事業者に対する行政指導が繰り返されてきました。

水質汚染への不安から、これまでに9軒の農家がコメの作付けを減らしたり、完全にやめたりしています。

しかも、基準値を超過していた値は、これだけではありません。

2025年9月に、処分場の事業者が実施した調査で、地下水の鉛が基準値の2.6倍の0.026mg/L検出されました。