アメリカのトランプ大統領がさきほど、北京に到着しました。あす、習近平国家主席との首脳会談が行われる予定です。

トランプ大統領は日本時間の午後9時ごろ、北京の空港に到着しました。

トランプ大統領が中国を訪問するのは2017年11月以来およそ9年ぶりで、第2次トランプ政権では初めてとなります。

習近平国家主席との会談は、あすとあさっての2日間にわたり行われる予定です。

2人が顔を合わせるのは去年10月の韓国・釜山以来、およそ半年ぶりとなります。

トランプ大統領は習主席とイラン情勢について「じっくりと話をする」と述べていて、イラン産原油の購入に対する中国への制裁などが大きな議題になる見通しです。

また、トランプ政権が去年発表した台湾への大規模な武器売却についても「習主席と議論する」としていて、台湾問題をめぐり両首脳がどのような対応をとるのかも焦点となります。

さらに今回、電気自動車大手「テスラ」を率いるイーロン・マスク氏や「アップル」のティム・クックCEО、半導体大手「エヌビディア」のジェンスン・フアンCEОら大手企業の首脳が同行していて、会談では両国の貿易問題についても意見が交わされる見通しです。

あすの首脳会談の後、両首脳は北京市内にある天壇公園を訪問、夜には晩さん会が予定されています。

15日にワーキングランチをともにしたあと、トランプ大統領はアメリカに向け出発する予定です。

トランプ大統領の中国訪問は当初、3月末に予定されていましたが、イラン情勢を理由に延期されていました。