介護施設の居室内で、けがをして倒れていた入居者の女性を放置したなどとして、広島県警は11日、職員の男を逮捕しました。女性はその後死亡していて、警察は因果関係などを調べています。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、廿日市市大野の介護福祉士・福田聖太容疑者です。

警察の発表によりますと、福田容疑者は3月21日未明から朝にかけて、勤務先の廿日市市内にある介護施設の居室内で、93歳の入居女性がけがをして倒れていたのを見し、女性をベッドに戻すも、その際同僚への報告や119番通報などをせず、放置した疑いが持たれています。

警察の調べに対し福田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

朝食を運びにきた別の職員が女性の異変に気づき、福田容疑者に尋ねましたが、この際も、女性が倒れていたことを伝えなかったということです。