広島県尾道市が発注した公共工事について、入札情報を特定の業者に漏らしたとされる幹部職員らの初公判が14日、広島地裁で開かれました。
官製談合防止法違反の罪に問われているのは、尾道市の上下水道事業管理者・槙山博之被告、公契約関係競売入札妨害の罪に問われているのは、建設会社「佐藤工務店」の元代表取締役社長・大本勇隆被告です。
起訴状によりますと槙山被告は2023年と去年に合わせて2回、市が発注する工事の入札で予定価格などを教え、大本被告の会社に落札させたとされています。
14日の初公判で槙山被告と大本被告はそれぞれ「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は大本被告が槙山被告に電話で、「工事頑張りたいと思っています。よろしくお願いします」などと伝えたことを明らかにしました。
槙山被告は「調べてみます」と言い、その後、紙に入札情報を書いて渡すなどしたということです。
次回の裁判は5月26日に開かれます。


































