厚生労働省のホームページによると、「急性胃アニサキス症」は12時間以内に、激しいみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐を生じます。「急性腸アニサキス症」は十数時間以降に、激しい下腹部痛を生じるとしています。
激しい腹痛があり、アニサキスによる食中毒が疑われる際は速やかに医療機関を受診することを呼びかけています。
予防方法は?
①加熱により死滅するため、中心部まで十分に加熱しましょう。(60℃で1分、70℃以上)
②冷凍により死滅するので、-20℃で24時間以上冷凍しましょう。
③内臓に寄生しているアニサキスが身の部分へ移動するのを防ぐために、早期に内臓を除去し低温保存しましょう。
④目でよく見て確認・除去しましょう。
今回さばいたサバの身は塩焼きにすると身はふっくらしていてとても美味しかったです。サバに寄生するアニサキスの数は個体差があるようですが、しっかりと対策して食中毒を予防しましょう。



































