中国軍は昨日に引き続き台湾周辺での軍事演習を開始したと発表しました。台湾北部海域に向け「長距離火力実弾射撃を実施した」としています。
中国軍は30日、日本時間午前9時から午後7時まで台湾周辺で実弾射撃を伴う「重要軍事演習」を行うと発表しました。
台湾島を取り囲むように5つのエリアに演習区域が設定されており、中国当局は船や飛行機がこのエリアに入らないよう通告していることから弾道ミサイルの発射訓練を行うのではと懸念されています。
東部戦区の報道官はきょう午前、「陸軍部隊が台湾島北部の海域に長距離火力実弾射撃を実施し、成果を収めた」と発表しました。
中国軍は演習の様子を撮影した動画を数多くSNSで配信して演習をアピールしているほか、台湾にミサイルが降り注いだり「台湾の独立派を叩き潰す」といった頼清徳政権を批判するアニメを中国軍が相次いで公開するなど宣伝活動を活発化させており、動画を通じて台湾の世論に圧力をかける狙いがあるものとみられます。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









