警察によりますと、13日午後1時40分ごろ広島県庄原市東城町の国道で、付近の住人から「車が転落している」と通報がありました。

この事故で軽乗用車を運転していた神石高原町に住む派遣社員の男性(79)が胸を強く打つなどして病院に運ばれ、その後搬送先の病院で死亡が確認されました。また、軽乗用車に同乗していた70代の女性もけがをしたということですが、命に別状はないということです。

現場は片側1車線の緩やかな右カーブで、警察は軽乗用車がカーブを曲がりきれずにガードレールに衝突した後、道路脇から数メートル下に転落したとみています。

通報を受けた警察が現場に駆けつけた際、軽乗用車は横転した状態で、死亡した男性は車の近くに倒れていたということです。

警察が詳しい事故のいきさつを調べています。