広島市文化財団は4日、勤務中に職場の離脱を繰り返すなどした係長級の男性職員(57)に3日付で停職6か月の懲戒処分を行ったと発表しました。
文化財団によりますと、男性職員は、去年10月10日からことし3月30日までの間、68日も勤務時間中に職場を中抜けしたり、2日欠勤するなどして486時間2分職務を怠ったということです。
また、その間、職場の業務分担表を自分勝手に書き換えて、男性職員がやるべき業務を他の職員に繰り返し行わせたり、注意した上長に暴言を吐いたりするなどの行為もあったということです。
文化財団は、これらの行為が就業規則に違反するとして、3日付で男性職員に停職6か月の処分を行いました。文化財団は「職員に対する倫理研修の内容を充実させていきたい」としています。


































