交通事故には自転車も注意

一方で、注意するのは、車だけではありません。

11月29日に安芸区で開かれたのは、防犯や交通安全を呼びかける「令和7年度安芸地区総ぐるみ大会」です。

イベントには、地元出身のサンフレッチェ広島の元選手・森崎和幸さんや地元住民など約400人が参加しました。

会場では、海田警察署の交通課の警察官たちが、自転車の危険運転を啓発する寸劇を披露しました。自転車による交通違反は年々増加していて、来年からは違反者にいわゆる「青切符」が交付されます。

海田警察署 次長 永井邦明警視
「『危険な場所だ』というのが頭の中に入っていれば、速度を緩めたり、ブレーキを早めにしたりすることができる。知っておくことで交通事故1件1件を減らすことができると信じている」