インクルーシブ公園からビーチプロジェクトまで

「インクルージョン」は「共に生きる」という意味で、特別扱いではなく自然に一緒にいられる状態を指します。藤井さんは福山市から春日池公園を「インクルーシブ公園」にする計画に参加してほしいと依頼を受けました。藤井さんは「みんなで遊んでもらいたい」と、車椅子の人も一緒に遊べる砂場やブランコの設置や、ボコボコだった車椅子用駐車場から公園までの道の修理を提案しました。

また、尾道市瀬戸田町のサンセットビーチで「インクルーシブビーチ」の体験会開催にもプロジェクトリーダーとして携わりました。青いシートを砂浜に敷き、特殊な車椅子「ウォーターウィン」や「ヒッポキャンプ」を使うことで、障害のある人も海に入ることができます。

「障害を持ったお子さんの親たちは、海に入ることを諦めているんです。なぜなら、障害ある子には親のケアが必要だから、こういう環境がないと海に行くことができない。でも、環境や人の手があれば、その家族も行くことができる」