ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」がきょう午前0時に解禁され販売が始まりました。広島市ではワイン風呂も登場しました。
温泉施設の店長
「投入します!」
広島市南区にある温泉施設「宇品天然温泉ほの湯」では、2014年から毎年、ボージョレ・ヌーボー解禁の日に解禁されたばかりのワインを直接注いでワイン風呂を楽しんでもらっています。ワイン投入後一番風呂の男性は…。

一番風呂の男性
「すごく匂いがいい」
「バッチリきもちいい。最高です」
今日は男風呂、女風呂でワインを一日3回投入するということです。
宇品天然温泉ほの湯赤松康治店長
「香りが非常にいいので、リラックス効果が一番大きい。ゆっくりつかって体の芯から温まってもらえれば」
小林康秀キャスター
「ボージョレ・ヌーボーが日本に入るようになって50年。以前はイベントをするなど熱狂の時代もありました」
ボージョレ・ヌーボーとはフランスブルゴーニュ地方のワインの新酒のこと。時差の関係で日本ではいち早く飲めるとあって、バブル期の頃はイベントなど行なわれていましたが…

Q最近の楽しみ方は?
女性「女子会で飲みました。飲み放題でした、すいません私、10杯ほど飲みました」
男性「1人で(もくもくと?)朝から。今日も飲んできた」
今は仲間内など少人数で楽しむ人が多いようです。
では今年のボージョレ・ヌーボーはどんな味なのでしょうか?そごう広島店では10種類を取りそろえました。今年は、猛暑の影響で収穫量は減ったものの、ぶどうが良く育ったため、高い品質が期待されるということです。

そごう広島店ワインショップ・葭仲利光店長
「例年に比べて香りも良くて、味わいも凝縮された味、凄く美味しいですね。家庭料理を囲んでこの時期だけの新酒を皆さんで楽しんでいただけたら」
小林康秀キャスター
「華やかな香りがします。優しい口当たり、渋みが少なくてすーっと口の中に入る、苦手な方も結構行けるのではないかという飲みやすいワインです」
購入者
「(これはご自身では飲まれるのでなく?)贈り物です。(毎年買われている?)ボジョレー・ヌーボーはね、喜んで待っている人がいますから」
入念に説明を聞いて買い求めたこちらのお客さんは?
購入者
「今朝0時になったときにワイン飲んで寝てきょうまたオープンと同時に来ました。(本当に好きなんですね?)好きですね。この日のために休みを取ってきましたからね、仕事を休んで来ました」
価格は去年はアップしましたが、今年は横ばい。売れ筋は3000円台だとということです。

































