広島市で小学1年生の女の子が殺害された事件からまもなく20年です。女の子が大好きだったヒマワリの花が母校の小学校に贈られました。
市民団体「かいたのヒマワリ屋さん」は2008年から事件現場に献花。8年前からは女の子の母校、広島市安芸区の矢野西小学校にヒマワリを贈っていて、きょうは花束や12個のプランターを贈りました。
この小学校の1年生だった木下あいりちゃんは2005年11月22日、1人で下校中、ペルー人の男に殺害されました。ヒマワリの花が大好きだったといいます。

かいたのヒマワリ屋さん 川上一望代表
「20年一区切りで新たなことをやろうという考えはない。通過点と思っている。事件を風化させないということと、命の大切さを知ってほしいという思いで活動を続けている」
ヒマワリを受け取った児童は、「さらにきれいな花を咲かせられるよう、大切にしていきます」と話していました。

































