「女性初」と言われて…
横田「いろんな場面で、女性がいるっていうことは大事なことだと思ってきました。私も、女性がまだまだ少ない時代に仕事を始めていますので。そういう意味では『女性初』と結構、何度も、いろんなところで言われてきたっていうのはあるんですけども、早くもっと普通に。いろんな世界で女性が活躍してほしいなと思います。実際に仕事をする上では、それほど私は『男性だ』『女性だ』っていうことでやってきたことはないんですが、ただ私が女性だということで、『女性の声』でありますとか、これからその『女性活躍』していくにあたっての様々な課題は、見えやすい位置にいるのかなと思いますので、そこはしっかりと県政にも、そして、その結果として広島県全体にも、しっかりと働きかけていくことをしていきたいなと思います」
本名「『女性活躍』っていうのは、女性だけが活躍すればいいもんじゃなくて、それをみんなで支えなきゃいけない。そしてそこへ出ていく、その土壌があってこそできることなので。したがって、湯崎さんのあの『イクメン』でありますとか、『共育て』の条例化ですね。例えば、『共育て』の条例化に関して言うと、横田さんはどのようにお考えですか?」
横田「『共育て』自体は本当に必要なことだと思います。ただ、どのようにそれが推進できるのか、とか。そうは言っても、女性と男性は例えば、得意分野だとか、向き不向きだとか。そういうところは傾向としては違いがあるのも事実でありまして。そこをどのように、当事者の皆さんが幸せな生活を送れるかっていうところが大事だと思いますので。そこはよくよく、皆さんのご意見も聞いていきたいと思います」
本名「条例化云々というのは、それはもう方法論であるということですね?」
横田 「そうですね。条例という、一つの県政におけるツールとしては大変有効な、強力なツールだとは思いますので、それをどのように活用していくのか。あるいはどういう形で進めていくのがいいのかっていうことは、やっぱりちょっと多くの皆様のご意見も伺いながら、決めていきたいなと思っております」
本名「『共育て』の理念自体はもっと広がってほしいという思いがおありなんですよね?」
横田「本当にそう思います。特に、男性と女性との相互理解っていうのがとても大事だと思うんですね。もちろんそれぞれがちゃんと役割を果たしていくっていうことが必要なわけですけど。その前提となる、やはり相互理解をしっかりと進めていければなと思っております」
本名「これから4年間、まずはですね1期目になるわけなんですけども、お忙しいと思いますよ。お休みがあるとしたら、何をされます?」
横田「お休みも時々は…」
本名「『馬車馬のように』って言葉もありますが、ワークライフバランスはしっかり取ってもらいたいと思いますよ」
横田「そうですね。ワークライフバランスは重要だと思っていますし、やっぱりしっかりとその健康だとか、プライベートの生活も充実しているからこそ、いい仕事もできるんではないかなと思っておりますので」
本名「それは、率先して県のリーダーがお願いしたいと思います。ラジオをお聴きの広島県民の皆さんに一言お願いできますでしょうか?」
横田「今回、初めての選挙で、多くの皆様からこのように投票いただいて、本当に感謝を申し上げたいと思います。皆様のこれまで様々なお声も聞いてまいりましたし、この信託をいただいた皆様のお力あるいは期待をしっかりとこの県政において恩返しをしていきたいと思っております。いずれにしても、本当にこれから広島県をよくしていきたい。そして人を惹きつけるような県にしていきたいと考えておりますので、ぜひ皆様これからもご支援いただけますようよろしくお願い申し上げます」
本名「お疲れのところを本当にありがとうございました」
横田さん「ありがとうございました」
(2025年11月10日 RCCラジオ「本名正憲のおはようラジオ」より)

































