任期満了に伴う広島県知事選挙は9日投開票が行われ、無所属の新人で前副知事の横田美香さんが初当選を果たしました。

前副知事の横田さんは、4期16年続いた湯崎県政を継承し、さらに発展させると訴えました。自民、立憲、国民、公明の各党から推薦を得て、与野党相乗り候補として組織戦を展開し、初めての当選を果たしました。
「おはようございます」
当選から一夜明けて、横田さんは広島市内で有権者に手を振り、知事就任に向けて抱負を語りました。
知事選に初当選した横田美香さん
「これから県政を担わせていただけるということで大変身の引き締まる思い。様々な勉強をしつつ来たるべく就任に向けてしっかりと準備をしていきたい」
広島県政初の女性知事となる横田さんの任期は、29日から4年間です。なお、県知事選の投票率は30.09パーセントと、前回を4.58ポイント下回り、過去2番目の低さとなりました。

































