教職員によるわいせつ事案が頻発していることを受けて、6日、広島市教育委員会は臨時の園長・校長会を開きました。
一部非公開で実施された臨時会には、広島市の幼稚園園長のほか、小学校から高校までの校長合わせて193人が参加しました。
今年度、広島市では教職員3人がわいせつ事案で懲戒免職になっています。

会では、元警察官が講師として登壇。過去実際に起きた事案を紹介したほか、学校内の点検に役立ててもらうため、盗撮で使われたカメラや、隠されていた場所なども説明したということです。
広島市教育委員会 宅見雄二学校教育部長
「子ども達の人格形成に直接携わる仕事をしている私たちが、犯罪者になるということはあってはならないことだと思う。子ども達や保護者からの信頼回復を得られるような取り組みをしていかなければならない」
広島市教育委員会は「不祥事の再発防止、信頼回復に向けた取り組みの徹底をはかりたい」としています。

































