レモン彗星観測のコツは

日の入り後の午後6時過ぎ、見晴らしのよい丘に移動して観測のコツを伺いました。

かまがり天体観測館 山根弘也 館長
「北西から西にかけての空。山やビルなど遮るものがない。低い開けている場所が絶対条件。高さは目線の高さに握りこぶしを1つ重ねたくらい。かなり低い」
「おすすめは、夕方に観測する午後6時半から7時半の1時間。夜が更けると沈んでしまうため、前半の30分が特にベストです」

結局、この日はレモン彗星を確認できませんでしたが、まさに運も必要な天体観測です。