広島県江田島市の国道で22日午前、横断歩道を渡っていた自転車と軽乗用車が衝突し、自転車に乗っていた女性(84)が死亡しました。
事故があったのは、江田島市江田島町小用の国道487号です。警察によりますと、午前9時40分ごろ、信号のない横断歩道を渡っていた自転車と軽乗用車が衝突。
自転車に乗っていた女性(84)が心肺停止の状態で病院に運ばれ、約1時間半後に死亡が確認されました。ヘルメットは着用していませんでした。
警察は、軽乗用車を運転していたパートの女(77)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。女は容疑を認めているということです。警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、また身柄を釈放して捜査を任意に切り替え、事故の原因を調べています。
現在、秋の全国交通安全運動がおこなわれていて、警察は▼自転車のヘルメット着用▼夕方、早めのライト点灯などを呼びかけています。