広島電鉄は、2026年の春をめどに、MOBIRY DAYSの端末で、ICOCAなどが使えるように準備を進めていることを明らかにしました。
広島電鉄の仮井康裕社長は27日の株主総会で、バスや電車にあるMOBIRY DAYSの端末を、交通系ICカードにも対応するよう、来年春をめどに準備を進めていると明らかにしました。
広島電鉄によりますと、対応するのはICOCAやSuicaなど、全国10の交通系ICカードを予定しているということです。
これまで、ICOCAなどで広電バスを利用する際には、整理券を取る必要があったほか、乗務員の端末操作が必要になるなど、ほかの会社と比べて仕組みが煩雑との声があがっていました。
MOBIRY DAYSをめぐっては、8月をめどに、車内での現金チャージができるようになる予定など、機能のアップデートが続いています。