自民党総裁選が22日、告示され、広島県連も県内の党員などに投票用紙を発送しました。総裁選で広島県連は、自主投票の方針だということです。
告示された自民党総裁選には、届け出順に5人が立候補しました。広島県連では午前中、県内の党員など2万2228人分の投票用紙の発送作業を行いました。総裁選は国会議員票295票、党員票295票のあわせて590票で争われます。

党員票は、各都道府県連で集計した得票数を党本部が一括して集計し、その投票結果がドント方式で候補者に比例配分されます。国会議員票・党員票あわせていずれの候補も過半数に達しない場合は、上位2候補の決戦投票となります。
一方、総裁選を巡って、この日は山口県議会の自民党議員が広島県議会を訪れました。
山口県議会 西本健治郎議員
「林芳正先生に山口県から、もう一度、総理総裁になっていただきたいという思いをもった仲間で来たので、隣県である広島県議会にもしっかりとお願いして、ご指導を含めてということで」
総裁選で広島県連は、自主投票の方針だということです。
自民党広島県連 中本隆志会長代理
「国民が何を望んでいるか、このことを具体的に分かりやすく、政策として打ち出してもらって、信頼回復ができる総裁の誕生をわれわれは望んでいる。全く自主投票で、皆さんが思う候補に1票を投じてほしい」
総裁選は来月4日に投開票が行われ、新総裁が選出されます。