サンフレッチェ広島の大迫敬介(おおさこ・けいすけ)選手が明治安田J1リーグ8月度の月間ベストセーブ賞を受賞しました。
選ばれたのは8月31日に行われたセレッソ大阪戦、1対1の同点で迎えた後半32分のプレー。ショートカウンターから1対1のピンチを迎えるもセレッソ大阪FWラファエウ・ハットン選手のグラウンダーのシュートを横っ飛びで左手でセーブ。
同点に追いついたばかりのチームを救うプレーとなりました。
大迫選手は「あまりこういう賞をいただいたことは無いので素直にうれしい」とコメント。
また、「プレーする中で相手の位置や狙いを常に把握し続けて先手先手の準備をしながら自分が主導権を持って対峙する感覚を持つことができている」と自身の好調の要因を分析しました。
さらに現在(9月16日時点)、リーグ最少失点を誇るディフェンスについて「リーグ最少失点は自分の目標のひとつで優勝を狙う上で間違いなく必要な数字。リーグが終わった時に最少失点でいられるようにがんばりたい」と2015年以来のリーグ優勝へさらなる活躍を誓いました。
国内3冠の可能性を残す唯一のJ1クラブはACLエリートの海外遠征も含めた過密日程をこなしながら複数タイトルをめざします。