自転車ロードレースのプロチーム・ヴィクトワール広島は市街地を走るクリテリウムで孫崎大樹(まごさき・だいき)が初代の年間王者に輝きました。

14日に新潟で行われた1・24キロのコースを35周、計43・4キロを走る南魚沼クリテリウムでヴィクトワールのキンテロが8人の逃げ集団に乗って先頭を引っ張り、最後の最後で差し切って今シーズン初優勝!チームは目標としていた5勝目を上げました。

また孫崎大樹が3月の優勝を始め7月の広島クリテリウムでの2位など、全5戦で安定した戦いで上位をキープし、クリテリウムだけで競うJCT=Jクリテリウムツアーの初代年間王者に輝きました。


孫崎 大輝「我々のキンテロ選手が逃げてくれ、結果的に勝っててくれたので嬉しいんですけど、やっぱり自分が勝ちたかったな」

移籍1年目の孫崎は3月の栃木・宇都宮清原クリテリウムで優勝、ヴィクトワール広島の日本人選手4シーズンぶりの優勝を果たすなど活躍を続けています。