きょう12日(金)の広島県内は、朝まで大雨となったところがありました。正午までの24時間雨量は、神石高原町油木で87.0mm、広島市中区で50.0mm、福山市では0mmとなりました。この時間も内陸で、局地的に活発な雨雲がかかっていて、雷雲が沸き立ちやすくなっています。大気が非常に不安定な状態は、あさって14日までは続きそうです。

13日(土)前線が北上し薄日が届く 天気の急変起こりやすい

あす13日(土)は、前線が北上し、薄日が届く時間があるでしょう。ただ、大気の状態は非常に不安定となっていて、晴れていても急な強い雨が降るなど、急変が起こりやすくなっています。また、あすは南風が強く、湿った空気が入るので、蒸し暑いでしょう。

14日(日)前線が南下し雨が降りやすい 雨脚強まる時間も

あさって14日(日)は、前線が南下して県内に近付くため、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなっています。引き続き大気の状態が非常に不安定となり、雨脚が強まる時間があるでしょう。おでかけするときは、雨具が必要となりそうです。

15日(月)は、日差しが届く見込みですが、前線の影響を受けやすく、すっきりとは晴れない予想です。火曜以降も晴れ間が期待出来ますが、雲が多いでしょう。湿度が高く、かなり蒸し暑い状態が続く見込みです。