天谷さんが食堂で見つけた"あるもの"とは・・・?
天谷宗一郎
「正解は『アンケートボックス』でした。」

田村友里アナウンサー
「なんかすごい普通じゃん!」
青山高治アナウンサー
「昔あってもおかしくないですよね(笑)」
天谷宗一郎
「なぜこれが置かれているのが、私が現役時代からお世話になっている宮本料理長に話を伺いたいと思います。」
宮本悦夫料理長
「よろしくお願いします。」

選手食堂の料理長を務める宮本悦夫(みやもとえつお)さんは、
カープが最後に日本一になった1984年にカープに入社し、
41年間、若鯉たちの食生活を支えてきました。
天谷宗一郎
「これは何のアンケートなんですか?」
宮本悦夫料理長
「これは最近食堂に設置したんですけど、例えば『シーツ交換をしてほしい』とか、『タコライスが食べたい』とか、色んなリクエストを無記名で出してもらうので、自然な形で選手の要望を聞けるようになったんです。」

宮本料理長が作る食事の醍醐味は、その"圧倒的なボリュームと豊富な品揃え"。
選手たちにもそれぞれ、お気に入りの料理があるそうです。

岡本駿投手(2025年入寮)
「大野寮の料理は食材がすごく美味しいんです。肉とか。自分は『ハラミ丼』が好き。タレの味付けと肉の柔らかさが好きです。」

髙太一投手(2024年入寮)
「『ガーリックトースト』に一時期ハマっていて、一回食堂で『余っていないか』と聞いて以降、自分だけ2枚くらい上乗せでもらえる。身体が重い日も4枚くらいあったりするんで(笑)。」


選手にも大人気な大野寮のご飯を、天谷さんも17年ぶりにいただきます!
天谷宗一郎
「なつかしー!ではいただきます!」
※取材当日のメインメニューは『今治風チャーシュー丼』でした。

天谷宗一郎
「めちゃくちゃうまい!」
宮本悦夫料理長
「よかった!よかったです!」

天谷宗一郎
「宮本さん、"変わらない"です。」
宮本悦夫料理長
「そういってもらえると作り甲斐がありますね!
ご飯を作っていて一番難しいのは、食べる人が365日同じということ。新しいメニューも取り入れながら、飽きられないように、また食べたくなる料理を目指してやっています。」

天谷宗一郎
「味もそうですけど、とにかくボリュームが凄いですね!宮本さん、カープの現役選手で一番量を食べる選手って誰なんですか?」
