昨シーズン、連覇を逃した広島ドラゴンフライズは2期目の朝山体制が22日から始動しています。
10月の開幕に向け、広島ドラゴンフライズは寺嶋ら8人の選手が集合し初のチーム練習を行いました。

日本国籍取得まで秒読みとなったニック・メイヨも元気な姿を見せました。
朝山ヘッドコーチ体制になって2年目の今季、初日から基礎的な練習をみっちり行いました。ディフェンスでは足の運び方から手の出し方方までシーズン中にはできない細かな指導を行っていました。
朝山ヘッドコーチ
「待ちに待った全体練習で、選手たちもかなりコンディション良くやれていたんじゃないかと思います。スタートとしては良い形が切れました」
昨シーズン、故障から復帰した寺嶋も故障の影響を感じさせない鋭い動きを見せていました。
寺嶋選手
「最初の練習は堅い部分があると思うんですけど、今年はみんなすごく楽しんでてすごく良い雰囲気でできています。チームを背負っていくという覚悟で1シーズン60試合を戦っていきたいと思いますし、しっかりとCSにも進んで優勝を目指して頑張りたいなと思います」
ライバル島根から移籍してきた3ポイントシュートが得意な晴山ケビン。持ち前の明るさで早くもチームに溶け込んでいました。
晴山選手
「スタッフ、チームメイト含めてすごい雰囲気が良いチームだなという印象がありました。僕の一番の武器は3ポイント、そこを武器をしてやってます。リーグという優勝を勝ち取ることにフォーカスして、日頃、日々成長できる成長できる選手、チームを目指していけるように頑張りたいので応援よろしくお願いします」
広島出身の2年目・三谷桂司朗もルーキーイヤーと違い、初日から動けるよう体を引き締めてこの日に臨みました。
三谷選手
「まずはチーム内の競争で負けないようにすることから気を引き締めて、試合でも昨シーズンよりも平均的にスタッツを上げていく活躍をしたい」
最後は基礎体力を作るため、選手全員にキツいダッシュを課すなど初日から激しい練習となりました。

朝山ヘッドコーチ
「自分たちはしっかり何度も立ち上がって戦っていくチーム、それをコート上でもコート外でもしっかり示していけるチームなっていけたらと思います」