RCCが初めて制作したドキュメンタリー映画「104歳、哲代さんのひとり暮らし」の観客動員数が3万人を超えました。4月29日で105歳になったばかりの哲代さんご自身は、どう思っておられるのでしょうか?

映画は、尾道市の山間で一人暮らしを続ける、石井哲代さんの101歳から104歳までの暮らしの記録です。広島では1月末から、全国では4月18日から順次公開が始まっていて、観客数が5月2日に3万人を超えました。

このことについて哲代さんがどう感じているか聞いてみると・・・
石井哲代さん(105)
「この度の映画、3万人もの方が観て下さったということを聞きまして、びっくりです~。そんなに立派なことではなかったのにからに、観て下さってありがとうございます。平生、一生懸命、動く、働くいうことを幼い頃から考えさせられてきていたように思います」

また、地元の劇場、シネマ尾道では、興行収入が過去最高を記録したということです。

また、5月2~4日の観客動員数で「ミニシアターランキング」の全国2位にランクイン。全国では順次公開されていて、現在、36都道府県60劇場での上映が決定していますが、反響を受けて上映の動きはまだ広がっています。

一方、広島県内では、八丁座と呉ポポロシアターでは5月8日まで、シネマ尾道では5月23日までの上映となります。鑑賞をご希望の方は是非、この機会にどうぞ。