広島県内に備蓄米を保管する倉庫のひとつが、メディアに公開されました。

広さ約850㎡の倉庫に、高さ5mにわたってコメ袋が積まれています。その量は約1800tです。
広島県内にも複数ある備蓄米倉庫の一つ。国から委託された民間企業が管理していますが、防犯上の理由から詳しい場所や企業名は非公表となっています。

記者「コメの品質を保つため、倉庫内の温度は15度以下、湿度60~65%に設定されているということです。非常にカラッとして、涼しい感じです」
「コメ袋に穀温計という温度計が刺してあって、11℃度を指しています」
「入り口には、ネズミの侵入を防ぐ製の板が設置されています」
保管してあるコメは、広島など中国地方を中心に全国から運ばれて来たもので、2020年から去年までの5年間に収穫されたコメです。

広島県内全体で保管している量は公表されていません。こうした備蓄米倉庫は全国におよそ300か所あるということです。
価格の高騰などを理由に、政府は21万トンの備蓄米を放出しますが、こちらを含めてどの倉庫のコメが放出されるのかは未定です。


























	
	
	
	
	






