【新駅ビル「ミナモア」】
駅ビルの工事は仮囲いが次々と取り外され「ミナモア」部分については、JR西日本の広岡研二・広島支店長が開業日を「2025年3月24日になります」としていて、「中四国の玄関口に相応しい設備になるように期待したい」としています。

「ミナモア」にはおよそ200店舗のテナントが入る予定となっています。地下1階から5階まではカフェや雑貨ファッションなど有名ブランドをはじめとする多種多様な店舗がならびます。全体のおよそ3分の1が広島初出店です。6階は、日本橋の老舗洋食レストラン「たいめいけん」をはじめ31店舗がはいる飲食フロアとなっており、エキエと合わせると69店舗となり、規模感としては中四国最大級になります。また、7階には9スクリーンで1300席以上の映画館もオープンします。

中国SC開発の竹中靖社長は「他県では出店しているけど広島だけ出店していないという店もありました。そういう方々から是非、広島に出たいと。全国から広島の町のこれからの姿に対する期待が高い」と話しています。オープンにあわせおよそ300人の雇用を想定しています。

中国SC開発は「広島ならではのショッピングセンター」を目指し地元客だけでなく観光客からのニーズを満たしていきたい」としています。

さらに先日、7階から8階部分の屋上にある「大階段」が公開されました。幅は最大13メートルあり、ビルの7階から8階にかけて整備されています。駅前通りを見通すことができ、音楽などのイベントも開催できるということです。

それではそれぞれのフロアにはどんなお店が入るのだろうか。およそ200店を数えるテナントが入居予定の「ミナモア」どんなお店が入るのか、確認しましょう。2024年11月19日に発表された時点の最新情報を全店掲載します。