髙太一 投手
「一生懸命買ってきてくれたお肉だから、ちゃんと真心込めて焼きたいと思います」

同級生トリオが力を合わせてお肉が焼き上がりました。

髙太一 投手
「そいじゃ、手を合わせて。『いただきます』」

常廣羽也斗 投手
「おいしいです」

卓上に並ぶ大量のお肉を前に、はしが止まらない中…

髙太一 投手
「今季を振り返って、2人はどんな感じだったかっていうのを」

常廣羽也斗 投手
「やっぱり登板がだいぶ後になっちゃったから」

髙太一 投手
「3人とも前半はあんまりね、チームの役に立てなくて…」

今シーズン、1軍春のキャンプのメンバーに入っていたもののアピールできず、シーズン最終盤まで1軍登板がなかった髙と滝田。

しかし、常廣はシーズン終盤(9月15日)、連敗ストップがかかった重要な一戦でプロ初登板を果たし、初勝利で連敗を止める鮮烈なデビューを飾りました。

滝田一希 投手
「常廣は連敗を止めたから、まだ、おれらよりは全然。(DeNAの)梶原さんを三振に取ったときには、みんなで『うぉーっ!』って」

髙太一 投手
「けっこう、みんな観ていたよね。どうだった、初登板?」

常廣羽也斗 投手
「緊張したよ」

髙太一 投手
「緊張するんや。してるように見えなかったけどね」

常廣羽也斗 投手
「あれはわざと」

しっかり緊張していたという常廣。プロ初登板で苦戦を強いられたのが、DeNAのオースティン選手でした。

常廣羽也斗 投手
「一球一球の間が長すぎて、(オースティン選手のモノマネ)この間が長過ぎて」

オースティン選手から3打席で2安打を浴びた常廣。やはり、その間の長さに苦しめられていました。

常廣羽也斗 投手
「高と滝田のときは? おれはずっと寮におったやん(直接、観られなかった)」

滝田一希 投手
「おれらはもう、それどころじゃなかったもんね」