14日の「鉄道の日」に合わせて、地域の交通機関に親しんでもらうイベントが、広島県三次市で開かれました。

JR三次駅で12日に開かれた「三次鉄道部鉄道の日イベント」です。

会場では、点検などのために線路を移動するとき使う「軌道自転車」や、除雪をする車両も展示されました。

運転シミュレーターもあって、参加者が運転士の仕事を体験していました。

当日は、存廃の議論が続いている芸備線の臨時列車も運転され、満席となる40人が乗車しました。

参加者
「鉄道のイベントということで、電車や列車好きな子どものために来ました」

JR西日本三次鉄道部は、「これから紅葉の季節を迎えるので、多くの人に利用してほしい」と話していました。