その滝田に続いて6回からマウンドに上がったのは、こちらもプロ初登板、ドラフト2位ルーキー・髙太一 。先頭から2者連続の三振を奪うなど、2イニングを投げて無失点でプロ初ホールド。上々のデビューを飾ります。

髙太一
2回 球数33 被安打1 奪三振2 失点0

2点リードで迎えた9回には、高橋昂也 が、3年ぶりの1軍マウンドへ。最速149キロのストレートで三者凡退に抑えて、プロ初セーブを記録し、ゲームセット。(広島 3-1 ヤクルト)

滝田が見事なプロ初勝利を飾るなど、初ものづくしの若鯉が躍動し、カープは2024年のシーズンを終えました。

就任2年目 4位 68勝70敗5分
広島カープ 新井貴浩 監督
「来シーズンはさまざまなことが変化する年になると思います。来シーズンだけではなしに、その先のカープのことを考えると、変わっていかなければいけない、そう考えています。変わるということは、それとともに痛みも生じてくると思います。ことしよりも来シーズンはさらに険しく、厳しい道のりになると思います。覚悟と信念を持って強いチーム、そして強い選手を育てていきたいと思います」

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