日本の南の海上に“3つの熱帯低気圧” 日本列島に影響は

4日(水)の天気図で、日本の南の海上に新たに熱帯低気圧が解析されました。これで日本の周辺には、関東の南東の海上にある熱帯低気圧と、日本のはるか東の海上にある低気圧(北東太平洋の海域から日付変更線を超えてきた元トロピカルストーム)に加えて、3つの熱帯低気圧が存在しています。

また南シナ海には台風11号が存在しています。

気象庁進路予想(JMA)

台風11号は南シナ海をゆっくりと進んでいます。強い勢力となっていて台風の目もハッキリしています。台風11号はこのまま西寄りへと進んで大陸方面へと向かう見込みです。

では、そのほかの熱帯低気圧は日本列島への影響はあるのでしょうか。気象庁やアメリカ・ヨーロッパなど海外の予報機関の予想も含めてみていきましょう。