この時期としては「かなりの高温」の可能性も

気象庁は15日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。12月21日頃からの約5日間、全国各地でこの時期としては「かなりの高温」になる可能性があるとしています。今月に入って、各地で同情報の発表が続いていて、今後、年末にかけて、平年よりも高温になる日が多い予想です。

※「早期天候情報」とは
その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

中国地方は21日頃から

【2025年12月15日 14時30分 広島地方気象台 発表】
対象地域 中国地方
早期警戒事項 要早期警戒
警戒期間 12月21日頃からの約5日間
警戒事項 かなりの高温(5日平均地域気温平年差+2.5℃以上となる確率が30%以上です)
中国地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響が弱く、暖かい空気が流れ込む日もあるため高い日が多く、20日頃からはかなり高くなる見込みです。
農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。